| 作品名 | あそこではたらくムスブさん (1) |
|---|---|
| 著者 | モリタイシ |
| ジャンル | ラブコメ |
| 発売日 | 2018-10-19 00:00:12 |
| 価格 | ¥693 |
| 評価 | ★★★★ 4.5 (15件) |
『あそこではたらくムスブさん (1)』の物語
『あそこではたらくムスブさん (1)』は、コンドームの研究開発をテーマにしたラブコメディである。物語は、湘南ゴム工業株式会社で営業担当として働く砂上吾郎くんが、密かに想いを寄せる総合開発部のムスブさんとの関係を中心に展開する。可憐な理系女子であるムスブさんが日夜研究に励んでいるのは、まさに「コンドーム」そのものである。この設定が、作品のユニークな魅力を形成していると言えるだろう。
主人公である砂上吾郎くんの視点から、ムスブさんの研究と、それを取り巻く環境が描かれる。彼女の研究対象がコンドームであるという事実が、彼の恋心にどのような影響を与えるのか、そして二人の関係がどのように進展していくのかが、この作品の大きな焦点となる。ラブコメというジャンルの中で、コンドームという特殊な題材がどのように扱われるのかが注目される点である。
ラブコメとしての魅力
本作はラブコメディとしての側面も強く持っている。砂上吾郎くんがムスブさんに抱く恋心と、彼女が従事するコンドームの研究というギャップが、物語に独特のユーモアとドラマを生み出している。真面目に研究に取り組むムスブさんの姿と、それを見つめる砂上吾郎くんの心情の描写が、読者を引き込む要素となっている。コンドームという題材を扱いながらも、純粋なラブコメとしての魅力を失わない点が、モリタイシ氏の手腕と言えるだろう。
可憐な理系女子であるムスブさんが、コンドームの研究者であるという設定は、一般的なラブコメではあまり見られないものである。この斬新な設定が、作品全体に新鮮な空気をもたらし、読者に新たな発見を提供する。砂上吾郎くんとムスブさんの関係性が、この特殊な職場でどのように育まれていくのか、その過程がラブコメとしての読みどころである。
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