モスクワ2160

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『モスクワ2160 (3)』作品概要

本作は、ソビエト連邦が崩壊せず、2世紀にわたる冷戦が継続したパラレルワールドの近未来を舞台としたハードボイルド・サイバーパンク作品である。2160年のモスクワを舞台に、機械化されたゴロツキが跋扈する世界で、骨董品の機関銃を背負った生身の《掃除屋》ダニーラ・クラギンが活躍する物語である。著者は『ゴブリンスレイヤー』で知られる蝸牛くもであり、明日なき未来を生き抜く者たちの姿が描かれている。ジャンルはバトル・アクションとファンタジーに分類され、価格は770円で2025年2月25日に発売された。

灰色の街モスクワを舞台に、主人公ダニーラ・クラギンの新たな運命が描かれる。彼は機械化兵(キボルグ)の根城へ単身陽動をかけるという危険な任務を請け負う。その偵察中に、場違いなほど美しい赤毛の女が襲われている場面に遭遇し、気まぐれから彼女を助けることとなる。この出会いがきっかけとなり、ダニーラと赤毛の女は奇妙なデートをすることになる。この出会いが、今後の物語にどのような影響を与えるのかが本作の読みどころである。

もうひとりの’運命の女’の登場

本作の大きな転換点として、ダニーラの前に現れる「赫(あか)」、すなわち「もうひとりの’運命の女’」の存在が挙げられる。公式のあらすじでは、この赤毛の女との出会いがダニーラの新たな局面を開くことが示唆されている。機械化された世界で生身の人間として生きるダニーラが、この謎めいた赤毛の女とどのように関わっていくのか、その関係性の変化が物語の重要な要素となるであろう。彼女の登場がダニーラの任務や、彼自身の運命にどのような影響を与えるのかが注目される。

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